美味しいものには顔がある
お魚・お野菜・お肉、たとえ切り身になっていても「顔」があります。
その「顔」は、たとえ同じ種類の材料でも育てた人・捌いた人によって表情が変わります。
そうなんです、美味しいものには「顔」があるんです。
「顔」の両端には生産者と料理人がいます。
料理人は、生産者の顔が見える食材がほしい。
生産者も、自分の食材を使ってくれる料理人の顔がみたいと。
それをダイレクトにマッチングする、それが私たちの「みちのくマルシェ」です。
本当の「安心・安全」を東北から
戦後まもなくして定着した、私たちの食を支えてきた流通構造も、輸送・通信といったハード的な技術の発展に加え、消費者のトレーサビリティの意識といったソフト面の変革にさらされています。
そこで、プロによるプロの為の逸品を、
東北の地から流通改革を行いたい!
その想いからこの企画がスタートしました。
「食」の潮流
潮流とは?
最終消費者である個人の「お客様」と、前衛的なセンスで次世代の方向性を生み出す料理人が、皿を通じて「料理」という「対話」の中で生み出すものです。
潮流を象徴するもの
なんといってもそれは『ミシュランガイド東京』でしょう。
そこに掲載される飲食店で、三ツ星獲得店は13軒、二ツ星は52軒、一ツ星は165軒、合計で230軒(ちなみに4年連続で三ツ星を獲得した店は4軒のみ!)しかありません。
ここに掲載される「食」の潮流に身を置く料理人たちは「対話」に使う最高の言葉(食材)をもっています。
そして、ビブグルマン254軒の料理人たちも最高の言葉をもっていいる、もしくは探しているのではないでしょうか。
言葉(食材)の力
料理人がお客様と、皿を通じて対話(料理)の中でつかう言葉(食材)に力(質)がなかったらどうでしょう?
おそらく、そこには新たな潮流は生まれません。そうなんです、最高の対話(料理)には最高の言葉(食材)が必要なんです。
その要諦は、まさに生産者の顔が見える食材であり、そして生産者も、料理人の顔がわかる提携の中から生まれるものです。